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2008年05月16日

AutoCADの縮尺

大きな図形を作図するときは尺度をつけなければいけませんよね。

尺度とは原寸の"何分の何"かということです。

たとえば家一軒を作図したとしましょう。原寸の家の大きさの用紙があるわけがありません。
しかし正確に家を建てるためには正確な寸法で作図しなければいけませんよね。
そのために尺度を使って実際の大きさの100分の一とか200分の一というふうに図を描くのです。

ではAutoCADではどのように尺度を設定するのでしょう。

結論を言いますとAutoCADでの作図は原寸で行います。
そもそもAutoCADにはメートルなどの特別な単位はないということです。

長さを1にしたければ線分の作成時に1と入力する、1000の長さの線分を作りたいときは1000と入力する。

なのでAutoCADで距離を入力するときはとくに1cmとか1mなどと入力しないで1000とか200、150などといったように、分かりやすく言えばmm(ミリメートル)の表現をします。

もしも1メートルを1と表現したいのであれば1cmは0.1と表現しなければいけなくなるということになります。


作図した図形に尺度を持たすのは用紙の役目になります。

作図した図形をある用紙に入れたいと思います。
図形は原寸で描かれていて、用紙も原寸だと入ることができません。

この用紙を5倍にすると図形を入れることができました。
ということは印刷時には用紙を五分の一にしなければいけません。

これで図形は五分の一になったということになります。

図形のために用紙を大きくした、その逆数が尺度という形になるのです。


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